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竣工 | 平成27年10月 |
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建築構造 | 木造3階建て |
施工期間 | 3ヶ月 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
都心部の便利な立地。
狭小地(30坪以下)で住宅密集地という厳しい条件の中にも関わらず採光を確保した明るい室内。
空間の広がりを感じられる工夫が間取りにありました!
2階の南側(光を遮る建築物もないので)の壁をガラス張りにしたり、3階へ上がる階段は、スリップ階段にする事で光が通り抜け、下の階にも明かりが差し込んでいました。
スペースに限りがある時は、玄関を狭くしがちですが、こちらは広々としていて、シューズインクロークも十分に確保。
狭小地住宅と感じさせない印象は、玄関の広さにありました。
訪問客を歓迎するかの様に、玄関目の前にある和室。
同じ階に、洗面所・トイレ・お風呂も揃っているので気兼ねなく宿泊も出来そうです。
印象的な、2ボールの洗面台の壁には色鮮やかなモザイクタイル。
2階は1R仕様。
広がりを感じる工夫がここにもありました。
折り上げ天井になった、ダイニングスペース。
入口付近に設置された手洗い場は、洗面所やキッチンに行かなくても手洗いできるのが便利です。
キッチンの高さにこだわったお施主様。
カップボードの高さも少し高めに設定されています。
作業効率にもつながると思いますので、詳細にこだわりたいところです。
一面をアクセントパネルにして、コンセントカバーの色も合わせました。
広々使える子供部屋。
将来的には、間仕切り壁で独立した個室になる様に、下地を仕込んでいます。