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竣工 | 令和6年4月 |
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建築構造 | 木造2階建て |
敷地面積 | 106.71㎡ |
延床面積 | 99.40㎡ |
施工期間 | 6ヶ月 |
外部の玄関サッシと木製窓枠の材料には、耐朽性・耐久性・防虫性の高いレッドシダー(米杉)を使っています。
豊かな色合いで、屋根のガルバリウム鋼板と塗壁との相性も良くアクセントに取り入れるだけで、一気に外観のグレードが上がります。
玄関には土間続きで便利なシューズインクローク、正面には作業スペースと収納を備えたミニキッチン。
ミニキッチン前の木枠の材料には、オーク材(天然木らしい木目色)を使用し、建具にはナラ材、色調を統一した木のぬくもりが感じられる空間です。
取っ手や水栓の真鍮も、さり気ないアクセントになっています。
玄関から土間続きで、そのまま自転車を収納できます。
外部FIXの木製窓越しから、室内の様子が伺えるので将来的に店舗のような使い方もできそうな、空間です。
直線上に並んだ、家事導線の良い空間です。
床は、磁器質タイルで統一し、洗面化粧台正面にもタイルを貼り、水栓とタオルバーは真鍮で高級感のあるホテルライクな空間。
廊下と寝室を、木製枠のパーテーション(木製窓)で区切っています。
木製窓枠と同じ色調のフローリングで統一感をだし、落ち着いた空間に仕上がっています。
造作の書斎カウンターデスクも、温かみのあるナラ材を使用しています。
キッチンを囲うように、木製枠のパーテーションがあり、ガラス越しから緩やかに様子が伺えます。
造作キッチンでもナラ材をふんだんに使い、水栓・タオルハンガー・取っ手は全て真鍮で統一しています。
ガラスの向こうには、独立した造作の手洗い場が有ります。こちらも、ナラ材と真鍮の組み合わせです。
キッチンから、バルコニーに繋がる導線になっています。
2階は、中央に階段とキッチンを配置し、右と左でリビングとダイニングの空間を分けています。
リビングには、造作のソファが有り、ステップ廻りは人気のモールテックス仕上げになっています。
リビングからバルコニーに繋がり、高台にある立地から緑豊かな景色が見渡せます。
リビングから階段を上がると、ロフトに繋がります。
ロフトは中央の階段上に位置し、左にリビング・右にダイニングを見渡せます。
モールテックス塗装された階段から、アルミ階段へと続きます。
カラーバリエーションが豊富なモールテックス、壁の色も変えてアクセントになっています。
階段を囲むように、ナラ材の腰壁と真鍮の笠木に、特別なこだわりを感じます。